なぜ6月なのか

結婚とは、男女が夫婦になることで、社会的にそれが承認される状態のことです。
さらに夫婦として継続的な共同体になるということを目的とした契約です。
もちろんこれは契約上の概念で、国内では婚姻関係を結婚とよびます。
この婚姻とは、結婚した当人同士だけではなくその他の関係性を持つことも意味します。
法律の概念としては結婚ではなく、婚姻という表現が使用されています。
そんな結婚披露宴がもっとも多く催されるのが6月です。
この月のことを「ジューンブライド」とよびます。
ジューンブライドの語源は英語の6月である「June」と花嫁である「Bride」です。
6月に結婚披露宴が多く催されるのは、花嫁が幸せになれるからです。
その由来は6月のJuneの語源の由来にあります。
Juneの由来はローマ神話の女神が「Juno(ジュノー)」だからとされています。
ジュノーはローマ神話における全知全能の神ジュピターの妻とされており、結婚と家庭の守護神として祀られています。
そのためジュノーを由来としたJuneである6月に結婚披露宴を行うと、花嫁は幸せなれるといわれているというわけです。
6月に結婚披露宴を挙げたい方は1年以上前に式場を抑えるようにしましょう。
この月は希望者が多いので、式場を抑えるのは非常に困難です。
また並行して、二次会の会場も抑えるようにしましょう。
一般的に二次会に関しては幹事に任せますが、1年以上前から幹事を決めて依頼するのは難しいでしょう。
会場だけでは新郎新婦が抑えて、その後のやり取りは幹事の方に引き継ぐようにしましょう。